MINI ALBUM『BABY』によせて〜ELBOW

ミニアルバムの発売も近づいてきました。そう、発売はもうすぐそこ、あなたのすぐ目の前まで来ているのですが、ぎりぎり滑り込みセーフか否か(?!)、発売予定日のお知らせを遅らせておりまして申し訳ありません。

ということで、ながしまけいじメモでお楽しみください。

ELBOW

~LとRの秘密~

この曲は以前からアレンジはできているもののストリングスや鍵盤が散らかったままで手付かずのまま放置してました。

できればこのタイミングでリリースしたいと思い、各方面で活躍されている植田能平さんに今回アレンジをお願いしました。

植田さんはすごく丁寧に作られる方で、なんとも琴線にふれる旋律に感動。

ただ、やりとりしているうちに僕らにしても植田さんにしても最初のデモの感じもいいのではという意見も出てきました。

デモのストリングスやピアノのメロディーが不安気に彷徨っている感じがこの曲にはあっているのではないかと。

そこで、今回は僕らのデモに近い方向性で進めていく事にしました。

しばらくして、どうしても植田さんバージョンも発表したいと思いが強くなってきました。

ちょうど、この曲のタイトルをELBOWでいくのかELBOWSで行くのか決めかねているところでした。

後付け解釈の得意な僕は、だったら最初のオリジナルのデモから作り上げたものをELBOW(L)、植田さんにアレンジしていただいたものをELBOW(R)にするのはどうかと、ノミさんに提案しました。これでちょうど両肘揃った訳です。

さらに後付けとしては(L)はLOCAL BUSバージョンで(R)はRe-arrangeとか「再」という意味合いも含まれています。

同じ曲でも印象が随分変わるので浸れる世界観も増えます。その日の気分で味わっていただければと思います。

 

nomi:いつだって暗中模索(!)。mixの段階でよりエモーショナルなものを選択したながしまけいじくん。ネバーエンディングストーリーのあるシーンを彷彿。何重にも行く手を阻む雲の層をすり抜けていくような、植田能平さんのドラマチックなストリングスアレンジ。闇を抜けられるのか!

ながしまけいじくんのタイトル提案に飛びつきました。合わせて複数になることで、一人だけの両肘なのか、2人のものなのかも意味深ですね。やるね。

 

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